八分咲き
このところ、毎日のように近所のお花見に出かけています。
わりと田舎なため、周辺にお花見スポットが数多くあります。
毎日、あちこちへ出かけては桜が開いていく様子を楽しんでいるところです。
昨日は隣町の川べりへ散歩に行きましたが、ちょうど見ごろをむかえていました。
今年は気温が不安定だったため、八分咲きほどの桜もあれば、まだ三分咲きくらいのものもあります。
それも長くお花見を楽しめていいのかな、と思っています。
隠れた穴場スポットなので、土手を歩く人も有名なお花見の名所よりも見事だ、と話しているのが聞こえました。
それなのに、あまり知られていないため観光客の姿はなく、近所の人たちが散策やピクニックを楽しんでいるという風情で、とても落ち着ける場所なのです。
桜を見上げて歩くのもよいですが、時折下に目を落とすと、花弁や花のついた枝が落ちていることも。
まだつぼみのついた細い枝がひとつ落ちていたので、拾ってポケットに入れて帰りました。
そして、器に水を入れてつぼみを浮かべます。
今朝、何の気なしに占いを見ると、「桜の花びらをポケットに入れておくとラッキー」と書かれてありました。
こんなシンクロがあると、なんだかただのお花見散策も意味があるように思えてきて、楽しいものです。