迷った時
大事な場面でどちらを選んだらよいか迷ってしまう・・・。
そんな決断に立たされることが、幾度となく人生には訪れるもの。
ここでどう選ぶかが、その先の人生を決めるとわかった時、私たちは悩んでしまいますね。
また、このような時ほど、人の性(さが)が出やすいといえるでしょう。
ひとつを選べばひとつを失う・・・。
このような決断に立たされた時、多くの人は「どちらが自分にとってメリットがあるか」「どちらが得か」を考えてしまうのではないでしょうか。
ですが、目先の欲得で選んだものは、長続きしないことも事実。
数年経ってから「あの時、ちがう決断をしていれば・・・」と後悔することも多いもの。
だから、本当は目先の利益よりも、長い目で見た判断をすることが大切なのです。
しかし、私たちは転んで何かを学ぶもの。
人生に失敗はつきものなのです。
間違えた方を選んで失敗し、そこから学んで次に生かしていくことも必要なのですね。
最初から正しい選択ばかりをしていては、どこかで過信も生まれてしまい、大きな失敗につながることもあるでしょう。
失敗も大切な経験のひとつと受け止め、再び同じことをくり返さないよう、自分自身を改めることこそが大事といえるかもしれません。
また、自分が失敗したことを誰かに教えることで、その相手を同じ失敗から救うこともできます。
そうすれば、自分が通った道は間違いではなかったことになりますね。
人生に失敗はつきものですが、失敗を失敗で終わらせず、次につなげることが最も大事なことなのでしょう。
ただ、人生の岐路に立たされた時、何度も同じ間違いをせずに最善の選択をするには、こちらのような考え方も頭に入れておくと良いかもしれません。
人生の決断方法とは?